「GALAXY Note Edge」エッジスクリーンが特徴的。

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「学生時代、どうやって板書を写していましたか?」と聞かれたら、大多数は「ノートに手書き」と答えるのではないでしょうか。ただ、手書きはもはや古く、スマホでパシャと撮影したり、PCやタブレットで入力するのが当たり前だそうです。う〜ん、時代ですねぇ。
筆者は、取材時など今でも紙のメモ帳に手書きしているんですが、他の荷物で片手がふさがっていたり、暗くて手元が見えなかったりなど、どうしても使いづらい場面も多々。そこで見つけたのは、筆者のような手書き派にもオススメなスマホ、その名も「GALAXY Note Edge」です! 

■スラスラと快適な文字入力
電子入力のペンでよく懸念されるのは、書いても反応が遅く、手書きの時とは似ても似つかない字になってしまうこと。でも、GALAXY Note Edgeに付属している手書き入力用の「Sペン」は、同社の従来機と比較して感度が約2倍に進化しており、スラスラと快適な文字入力が可能なのです!

筆者のような下手な字で書いても、とめ、はねといった動作をきっちりと反映してくれます。ちなみにSペンはGALAXY Note Edge本体に付属しているので、無くす心配はありません。

■顔文字もばっちり! 優秀な文字認識
GALAXY Note Edgeは文字認識も優秀で、書いた文字をすぐにデジタル変換して入力してくれます。文字認識の読み取りスピードがあまりにも速すぎて、手書き中のスクリーンショットを撮ることができませんでした……。

文字以外の「○」「△」といった記号はもちろん、「(^_^)」といった顔文字も一発で認識してくれたのには、驚きを通り越して感動です!

また、高い文字認識能力を生かすアプリも内蔵されています。「アクションメモ」というアプリでは、認識した文字から電話発信、サイト検索、地図表示といった機能につなげることが可能です。

■高スペックを生かしたマルチウインドウ
基本性能も高いのがGALAXY Note Edgeの特徴です。CPUは2.7GHzクアッドコアを搭載しており、ブラウザでニュースを読むのもストレス知らず。最大8個まで複数のアプリを表示することもできるので、手書き入力をしつつ、途中でわからない単語をネット検索、その裏ではボイスレコーダーが作動しているなんてこともできるんです。

■世界初! 曲面ディスプレイを採用
そして、忘れてはいけないのが、GALAXY Note Edgeの名前の由来でもあるエッジスクリーン。なんと、ディスプレイの右端が曲がっています! 

もちろん、不良品ではありません。世界初の曲面有機ELディスプレイを採用したスマホなのです。この部分は独立していて、天気予報や着信通知、株価などさまざまな情報を表示できるほか、メイン画面で起動中のアプリ以外に素早くアクセスすることが可能。曲がっていても、もちろんタッチ操作できるので、手書き入力中に急に電話が来てもワンタッチで応答できてしまいます。
また、反対に通話中などでメモを取らなければいけない場面でも、わざわざ紙とペンを探す手間をかけずに、この端末一台で解決してしまう優れものなのです。

手書きからキーボード、そしてフリック入力と、書く方法は変わってきましたが、近い将来また手書きに戻るのではないかと思ってしまいました。GALAXY Note EdgeとそのSペンの凄さ、ぜひご自身で体験してみては。
(さとーP)