LEDセットを追加すると全身32ヶ所が発光する『PGユニコーンガンダム』。

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ガンプラって、来年で35周年らしいです。1980年生まれということは、松坂大輔や広末涼子、壇蜜らと同級生か……。
さて栄えある記念イヤーを来年に控え、ガンプラは様々な企画の展開を予定しているそう。その一環である「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2014」(11月21〜24日)の内覧会が昨日20日に開かれたので、行って参りました!

実は内覧会当日、ガンプラの技術を結集した最高峰ブランド「PERFECT GRADE」による4年ぶりの新作『PGユニコーンガンダム』が発表されています。

別売りのLEDセットを追加すると、なんと全身32ヶ所が発光するというスペシャルバージョン。“ユニコーンモード”“デストロイモード”に続く第3の形態“デストロイアンチェインド”も、この商品で初めて実現可能となっています。

そして、いよいよ始動する『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の映像展開とともに、1/144スケールの「MS-06S シャア専用ザクII(仮)」(2015年4月発売予定)と「RTX-65 ガンタンク初期型(仮)」(2015年5月発売予定)も公開されました。これらは完全新規設計となっており、今まで以上の稼働性能と武装の多さが売りだそう。

そして、これが興味深い! 皆さん、自分のガンプラで戦う“ガンプラバトル”を夢見たことってありませんか? その夢をかなえる第一歩として「ガンプラバトルプロジェクト type 絆」が実施されます。
まず、自分で作ったガンプラ作品をコンテストに応募してください(受付期間:2014年12月26日〜2015年5月8 日)。その中からテーマに合ったガンプラ作品を選出され、実際にCGモデリング化が行われます。そして『機動戦士ガンダム 戦場の絆』ゲーム画面内に“あなたのガンプラ作品”がスキャンされ、それをあなた自身が操縦してバトルを行う。“ガンプラバトル”という夢に向けて一歩進み出した、待望の企画ですよ!

実は内覧会当日、“ガンプラおたく”として名高きモデルの市川紗椰さんもやって来てくださいました。

彼女も『機動戦士ガンダム 戦場の絆』をプレイしているそうです。
「全然ヘタクソなんですけど(苦笑)。自分の作ったガンプラで戦うなんて、やっぱり夢じゃないですか? ワクワクします。でも、もっと腕を上げないと私の愛するガンプラがズタズタになりそうで、もうちょっと練習してからやりたいです(笑)」(市川さん)
バンダイから“特別枠”での出場を勧められたものの「イヤイヤイヤイヤ、そこはもうガチでやります! 匿名で(笑)」と、その“ガンプラ愛”は本物の市川さん。っていうか、可愛いわ!

そして注目は、「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2014」期間内の23日。この日は、ガンプラ作りの世界一を決める「ガンプラビルダーズワールドカップ2014」 日本大会決勝戦表彰式が実施されます。

この日に先駆け、会場内には2度の審査を通過した日本代表候補作品(計30作品)が展示されていました。どれも凄いのだけど、その中に気になる作品が一つあるな……。『グフ・デストロイモード〜ザクとは全然ちがうのだよ〜』と名付けられたガンプラの作者を確認すると、お笑いコンビ「パンクブーブー」の佐藤哲夫さんの作品でした。確かに高クオリティだし、間違いなくガチでここまで勝ち上がったんでしょう!

他にも、トータス松本さんやMay J.さん、GLAYのHISASHIさんら著名人が製作したガンプラも展示されている同イベント。見どころは、全てのコーナーです。

そして“ガンプラ35周年を”記念した企画は、今後もドシドシ展開されるようですよ!

(寺西ジャジューカ)