『ミセス・ダウト』の続編、観たかった……。

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 現地時間11日に米カリフォルニアの自宅で亡くなっているのが見つかった俳優ロビン・ウィリアムズさんだが、現在4作品の新作が公開を控えている。

 まずは、日本でも来年3月に公開予定の人気シリーズ第3弾『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』。すでに製作を終えたようで、ロビンさんはこれまでに引き続きテディ・ルーズベルトを演じている。11月には、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のジョー&アンソニー・ルッソ監督兄弟が製作を務めたホリデームービー『メリー・フリッジン・クリスマス(原題) / Merry Friggin' Christmas』が全米公開を迎える。

 また、ボイスキャストとして参加した、サイモン・ペッグ&ケイト・ベッキンセイル主演のコメディー『アブソルートリー・エニシング(原題) / Absolutely Anything』は2015年に封切り予定。まだ配給が決まっていないようだが、今年のトライベッカ映画祭でお披露目された『ブルバード(原題) / Boulevard』も待機中だ。

 数か月前には、ロビンさん主演の人気コメディー『ミセス・ダウト』(1993)の続編製作の話が持ち上がっていたものの、それはかなわなかったもよう。前作に続きメガホンを取る予定だったクリス・コロンバス監督は、「わたしは彼を兄弟のように愛していました。ロビンがいたから世界はより良いものになりました。彼が残したものは永遠にこの世で生き続けるでしょう」と声明を発表している。(編集部・中山雄一朗)