「小米」は「iPhone」を超えるか・・・人気のスマートフォンが中国製で「誇らしい」の声=中国版ツイッター
中国で現在、爆発的な人気を集めているスマートフォンは米アップル社のiPhoneではなく、中国メーカーの“小米”だ。小米は2010年創業の新興企業だが、高いコストパフォーマンスとユーザーのニーズを満たした製品を武器に、創業から2年で2700万台を出荷。中国人なら誰もが知る急成長中のスマートフォンメーカーだ。
小米はまだ日本には進出していないものの、最近では日本でも徐々に小米に対する注目が集まり始めている。テレビ東京はこのほど、「未来世紀ジパング」の番組内で小米を取り上げ、「ネット時代においてユーザーのニーズにマッチしており、ユーザーにとって良質の製品を創出している」と称賛した
中国の簡易投稿サイト・微博では「小米が日本の経済番組に取り上げられた」として注目を集め、中国人ネットユーザーからさまざまな感想が寄せられた。
感想の一部を抜粋してみると、「小米を支持する! 国産最高!」、「これは中国人として誇るに値することだ」などのコメントで、外国製ブランドに対して強い憧れを持つ消費者が多いと言われる中国において、販売数でアップルをも抜き去ったスマートフォンメーカーが登場したことに誇りを感じていることが分かる。
小米は今年、香港、台湾、シンガポール市場に進出し、さらに日本への進出も狙っていると噂(うわさ)され、「電子製品の質の高さで知られる日本において、わが国の製品が市場を席巻する日を見ることができたら、いつ死んでも惜しくない」と期待する声がある一方で、「国内ですら手に入らないのに海外かよ。まずは国内の需要を満たせよ」という意見もあった。言い換えれば、中国国内では入手困難なほど小米の人気が高いということだ。
寄せられたコメントを見ても、小米が多くの中国人ネットユーザーから高い支持を得ていることがよく分かる。“なかなか入手できない”と不満を語るユーザーも多く、その人気の高さがうかがえるが、仮に日本市場でも成功することができれば、小米の強さはまさに“本物”と言えるのではないだろうか。(編集担当:畠山栄)(イメージ写真提供:123RF)
小米はまだ日本には進出していないものの、最近では日本でも徐々に小米に対する注目が集まり始めている。テレビ東京はこのほど、「未来世紀ジパング」の番組内で小米を取り上げ、「ネット時代においてユーザーのニーズにマッチしており、ユーザーにとって良質の製品を創出している」と称賛した
感想の一部を抜粋してみると、「小米を支持する! 国産最高!」、「これは中国人として誇るに値することだ」などのコメントで、外国製ブランドに対して強い憧れを持つ消費者が多いと言われる中国において、販売数でアップルをも抜き去ったスマートフォンメーカーが登場したことに誇りを感じていることが分かる。
小米は今年、香港、台湾、シンガポール市場に進出し、さらに日本への進出も狙っていると噂(うわさ)され、「電子製品の質の高さで知られる日本において、わが国の製品が市場を席巻する日を見ることができたら、いつ死んでも惜しくない」と期待する声がある一方で、「国内ですら手に入らないのに海外かよ。まずは国内の需要を満たせよ」という意見もあった。言い換えれば、中国国内では入手困難なほど小米の人気が高いということだ。
寄せられたコメントを見ても、小米が多くの中国人ネットユーザーから高い支持を得ていることがよく分かる。“なかなか入手できない”と不満を語るユーザーも多く、その人気の高さがうかがえるが、仮に日本市場でも成功することができれば、小米の強さはまさに“本物”と言えるのではないだろうか。(編集担当:畠山栄)(イメージ写真提供:123RF)