ファイル共有ソフトなどでの著作権法違反で一斉集中取締り--3日間で33人を検挙

2014年3月4日 16時12分

不正商品対策協議会(ACA)は3日、警視庁からの連絡として、ファイル共有ソフトなどでの映画、音楽、アニメ、漫画、ゲーム、ビジネスソフトなどの著作権法違反の一斉集中取締りを行い、33人（2月28日16時現在）が検挙されたと発表した。

一斉集中取締りは5回目の実施。今回は45都道府県警察が参加して2月25日から27日の間に123か所を捜索し、33人が検挙されたという。主な関係法令による刑罰としては、10年以下の懲役、1000万円以下の罰金（併科）となっている。

不正商品対策協議会(ACA)

一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会（ACCS）に関わる事件としては、劇場用映画「ルパン三世カリオストロの城」、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」全28話、漫画「頭文字D」第41巻、ゲーム（PSP）「ダンガンロンパ希望の学園と絶望の高校生」などについての著作権法違反で9人が検挙されている。