李忠成が期限付き移籍でFC東京に9年ぶり復帰「断固たる決断」

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 FC東京は14日、サウサンプトンに所属するFW李忠成を期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期間は、2013年6月30日までとなっている。

 李は、移籍の際に以下のようにコメントした。

「このたび、サウサンプトンFCからFC東京へ半年の期限付き移籍をする事になりました。移籍にあたって沢山悩む部分がありましたが、今、自分の中で断固たる決断をしました。やるからには、自分の持てる限りのチカラと気持ちをFC東京に注ぎ込み、チームとしても個人としても共に成長して行けるよう精進して行きたいと思いますので、どうぞFC東京の李忠成をよろしくお願いします」

 27歳の李は、FC東京の下部組織出身で、2004年にトップチームに昇格。翌シーズンには柏へ移籍したため、9年ぶりの古巣復帰となった。

 李は、柏を経て2009年8月に広島へ加入。2012年1月にサウサンプトンに完全移籍していたが、今シーズンはリーグ戦での出場機会はなかった。日本代表では、11試合に出場して、2ゴールを挙げている。