2012年2月3日に台北市内で乗車したタクシーの運転手を暴行して大けがを負わせ、世間の非難を浴びた日台ハーフタレントのMakiyoこと川島茉樹代。重傷害罪でMakiyoは4年、同行の日本人男性は6年の懲役を求刑されたが、両被告が300万台湾ドル(約850万円)を支払うことで和解に合意。その後公の場には現れておらず、謹慎生活を送っている。

 台湾メディアによると、4月10日にMakiyoが事件後初めて微博(マイクロブログ)を更新し「昔から今まで、たくさんの人がずっと応援してくださったので、今の私の姿があります。私に関心を寄せてくれた人たちに謝罪したい。私は過ちを犯し、みなさんを失望させました。本当にごめんなさい。みなさんのことを心から愛しているので、これからは悲しませたりしません。しっかりと頑張るので、もう心配しないでください。本当に申し訳ありませんでした。応援してくれている友人とファンのみなさん、愛しています」とメッセージをつづった。

 「見せかけだけの謝罪だ」、「日本に帰れ!」といった批判のコメントが多数ついたが、芸能界の友人である小Sこと徐熙〓(シュー・シーディー/〓は女へんに弟)は「過ちを反省できるのなら、善として受け入れる」と励ましの言葉を送っている。またEllaや梁静茹(フィッシュ・リョン)らもMakiyoを支持するコメントを寄せた。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)