2012年1月23日、中国風力発電塔メーカー、遼寧新興佳集団（CTEK）は、不公正な取り扱いを受けたとして、ナスダック取引所を起訴した。
　新興佳によると、同社は2010年12月にナスダックに上場したが、2011年1月13日に突然上場廃止警告を受けた。同社はナスダックが中国企業を差別的に扱ったと主張、3億ドルの賠償を要求している。
　これに対しナスダック側は、新興佳に情報を提出するよう要求したところ、不正確なデータを提供されたことが、上場廃止警告を出した唯一の理由であると反論している。

（China Press 2012：ＩＴ）