インタビュー:滴草由実「大切にしたい曲であり、大切にしたい出逢い」
――滴草さんは、割と人見知りせずに話せる方ですか?
滴草:自分の中ではあまりしないのかなと思っていたけど、人からは「するじゃん!」みたいに言われることもありますね(笑)。――KGさんから「意外だった」と言われたことはありますか?
滴草:「ちんちくりん」と言われています(笑)。クールなイメージを持たれやすくて、出会うとみんなに「えぇーっ?そんな風に思っていなかった!」とビックリされるんですよ。背ももっと高くて、すごくクールでツーンとした感じなのかと思われていて。「イヤイヤ、私は全然そんなんじゃないよ!」みたいな(笑)。――逆に、滴草さんから見たKGさんの意外な一面は?
滴草:私もKGさんを初めて見たのはライブだったんですけど、歌から入ったので、素の部分は全然見えなくて。意外だった所もあるんですけど、「自分は音楽一つだけで」みたいな、音楽に対して強く思っている気持ちとか、歌を聴いただけですごく近いものを感じる所があったんですよ! 出逢って話を聞いて、すごく思いが強いというのも似ていたし。意外だったのは、メチャクチャいい人(笑)。――怖そうなイメージがありました?
滴草:そう、サングラスをしているし、歌う時もすごくパワフルで強いし。でも、ライブが終わってすぐに話せる機会があって、その時に「えっ!コレがさっきの人?」という(笑)。ステージとプライベートとがもう全然違うので、意外でした。でも逆に、近づきやすい、親近感がある感じだったので、嬉しい所でもありましたね。――見た目の話で言えば、滴草さんはずっと髪が長いですが、イメージチェンジの予定は?
滴草:今年はちょっとイメチェンしたいなと思っています。――どんな感じに?
滴草:前髪を作りたいなと。あと、長さをちょっと軽めにして。そうしたら、もっと巻きのボリュームが出るので。小さい時から一回ショートカットにしたことがありますけど、それ以外はずっと長いし、長いのは落ち着きますね。――前髪とか似合うと思いますよ。自分に何が似合うかって、意外と自分では分からない部分もありますよね。苦手だと思っていた服を着てみたら意外と似合っちゃったり、作品のイメージに合わせて変えてみたり。
滴草:うん、やってみないと分からないですよね。色々とウィッグとかを使って、撮影で試そうという話をしていたんですよね。――今後やりたいと考えていることがあれば教えて下さい。
滴草:これからまた制作とかがあると思いますけど、更に新しい自分を発見していきたいし、発見するにはまた動いてみないと分からないので、そういう行動を試してみたいです。歌詞とか歌とかサウンドは変化していかないといけないものだと思うので、色々とトライしていって、もっと色んな意味で滴草由実を広げたいんですよね。去年も色々とやったデザインだったり、絵のチェンジもあるし。ライブもずっとやっていますけど、いつもと違うライブを見せたいので。もうやりたいことがいっぱいあって、そういう自分を届けていきたいと思います。ライブも今まで以上に色んな場所でやったり、地元が鹿児島で、ラジオで行ったことはあるんですけど、ライブはやっていなくて。CDで届けるだけじゃ足りないと思うので、実際に自分の足で行って届けたいですね。
――配信やフィーチャリングなど、滴草由実の新たな一面が見られて非常に良かったです。
滴草:まだまだ、これからも一緒に作っていきたいなと思っています。――楽しみにしています。
滴草:はい、楽しみにしていて下さい!・滴草由実 - アーティスト情報
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