インタビュー:チャットモンチー「ステージに立つことが一番の幸せ」
――インターネットでよく見るサイトなどはありますか?
福岡:天気(笑)。――生活に密着した感じですね。
高橋:辞書。歌詞を書いてる時に類義語とか、似た様なニュアンスで無いかな?って検索したらバーっと出てくるから、「これ、スゴイ」と思って使ったりします。――今度は、仕事な感じですね。
橋本:自分達のホームページしか見ない。ダイヤリーに写真がアップされて、それを確認します。「もっとちょっと行数空ければ良かった」とか考える。――自分のことが好きとか?
橋本:あ、でも、他のバンドにも飛んで行ったりします。あと、スタジオの料金を調べてみたり。結構、知らずに進んでることがあるじゃないですか、だから、ここにはこんなスタジオがあって1時間いくらでとか、そういうのを調べたり。たまに気になったりする。――スタジオ代が高いなと思ったら、安い所に変えようとか思うんですか?
橋本:いや、もっと頑張ろうと思う(笑)。高橋:偉い子やなぁ。
――橋本さんがリーダーというのは正直ちょっと意外で、ライブのMCではあまり話さないで、高橋さんと福岡さんの二人で回すことが多くないですか?
福岡:雑務ですね。高橋:リーダーは水戸黄門ですから。デーンと構えてて、たまに印籠をかざすくらいでいいんですよ!後は副部長の助さん、格さんがやるからね。
――橋本さんは、自分がリーダーなんだ!と意識されますか?
橋本:普段は全くしなくて。でも「リーダーだから…」と言われた時に、ゾッ!てします(笑)。ちゃんとしようというか、リーダーが決めなくては!とか。「リーダーはどう思う?」とか言われたら、なんかこう…(笑)。「ハイッ、頑張ります!」ってなるぐらいです。――3人の中でボケ、ツッコミ的な役割はあるんですか?
橋本:あっこちゃんはツッコミなんです、見たままなんですけど。久美子が謎で、ボケるし、自分でツッコんで、自分で笑うんですよ(笑)。自分で全部やるんですよ、1人で5人分ぐらいの感じ。高橋:うーん、聞き捨てならんなぁ(笑)。
――福岡さんは、見た目ツッコミなんですか?
福岡:「見た目」って言われたのは初めてですけど(笑)。高橋:あっこちゃんはツッコミですね。えっちゃんはもうボケしか…ボケだけだと思ってたんですけど、最近すごくツッコミが激しくなってきて。今までは私がえっちゃんをイジってもシュンとしてたんですけど、すごく返ってくるようになってきて、「この子も色々溜まってたんやなぁ」と思って(笑)。
――打たれ強くなったんですかね?
橋本:多分(笑)。