昨年10月にフォレストでクビになって以来、現場から離れているポステコグルー氏。(C)Getty Images

写真拡大

 アンジェ・ポステコグルー氏が、母国オーストラリア『SEN』のインタビューに対応。自身の今後と古巣に言及した。

 現在60歳のポステコグルー氏は、オーストラリア代表、横浜F・マリノス、セルティックなどを経て、2023年夏にトッテナムに就任。1年目はプレミアリーグ5位に導いたものの、2年目はヨーロッパリーグ制覇を成し遂げた一方で17位に沈み、解任された。

 その後、今季の開幕直後にノッティンガム・フォレストの監督に就いたが、2分6敗と未勝利が続き、わずか39日で再びクビを切られた。それ以来、現場から離れているなか、オーストラリアを代表する名将は「今でもタイトルを勝ち取りたい。意欲と情熱は変わらず持っている」と熱い思いを伝えた。

「どこに行こうと懐疑的な声はたくさんあるだろう。それは素晴らしいことだ。まさに私が必要としているものだ。グローブを手にし、ヘルメットを再び被り、全力で挑んでいく。具体的にどうなるかは分からない。ある程度の構想はあるよ。その一部として、一緒に働く人たちが、私が提供しようとしているものに備え、私という人間やフットボールスタイルを理解し、彼らの中に野心を見出せるようにしなければならない。

 何が待っていようと、頭の中では『これが今までで最高の仕事になる』と確信している。最近の経験はおそらく必要なものだった。常に絶好調で成功し続けられるわけではない。時には何度か打ちのめされる必要がある。自分はまだ高いレベルでも影響力を発揮できると感じている。まだ終わってないよ!やるべきことはまだ少し残っている」
 
 ポステコグルー氏は、先週末に行なわれた“古巣ダービー”、トッテナム対フォレストをチェックしたという。トッテナムは17位、フォレストは16位といずれも降格の危機にある。

「今でも強い関心を持っている。特にトッテナムには(結びつきが強い)選手やスタッフの一部がいるからね。2年間一緒に過ごしたんだ。そういう絆はいつだって残るものだ。もし去年の5月に、過去1年間に自分が率いた2チームがこんな状況になるなんて言われたら『いや、それはあり得ない』と答えただろうね。

(トッテナムの苦戦は)良い気分ではない。私は今でもこのクラブに非常に強い愛着を持っている。絆は永遠に続く。彼らが苦戦する姿を見るのは辛く、私が想像していたような展開ではない。降格はどのクラブにとっても重大な問題だが、トッテナムにとっては特に大きな問題だ。彼らにはまだ戦うべき試合が残っているし、この状況から抜け出すだけの実力は備わっている」

 ビッグ6の一角に数えられる名門、トッテナムは窮地を脱することができるか。昨季の指揮官も残留を強く願っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「まじやばいって」「ピンチすぎる」日本サッカー界に届いた“連日の悲報”にSNS悲鳴「どーなってんのよ」「いよいよ心配」