【U18日清食品トップリーグ2024】桜花学園高等学校 89ー54 昭和学院高等学校   

【映像】1人だけ2倍速!? 超高速ドライブにアリーナ大熱狂の瞬間

 桜花学園高等学校の三國ソフィアエブスが、圧倒的なスピードでアリーナを驚かせた。Jリーガーの兄を持つスピードスターのプレーにファンたちも騒然としている。

 高校バスケットボールの強豪校が集うリーグ戦・U18日清食品リーグの「U18日清食品トップリーグ2024」。11月16日は東京都の国立代々木競技場第二体育館で女子4試合が行われた。

 第3試合では、桜花学園高等学校(愛知県)と昭和学院高等学校(千葉県)が対戦。注目のシーンは、桜花学園が25ー20とリードして迎えた第2クォーターで、三國が自慢のスピードで切り裂いた。

 三國の兄であるスティビアエブスはJリーグの水戸ホーリーホックやFC岐阜でプレーした。次男のケネディエブスはアビスパ福岡や栃木SCを経て、現在は名古屋グランパスでプレーしているスポーツ一家だ。

 そんな三國がスピンムーブで相手のチェックを引き剥がすとそのままペイントエリアにアタック。レイアップシュートは決め切ることができなかったが、圧倒的なスピードにアリーナは騒然となった。

 このシーンについて解説のバスケットボールYouTuberともやんは「速い!1人だけ2倍速ですね。スピード感が違うなという感じがしますし、オールコートでドライブさせたら一番ですね」と驚きを持って伝えている。

 そんなともやんの解説中に、再び三國が圧倒的な速さを見せる。相手のボールをスティールすると、そのまま一人旅。今度はしっかりとレイアップシュートを決め切った。

 この日はベンチスタートとなった三國だったが、「ベンチからこんな選手が出てきたら脅威」とともやんがいうように、17分48秒のプレータイムで9得点3リバウンド2アシスト2スティールとチームの勝利に貢献した。