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 俳優の本木雅弘(58)が、17日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。「シブがき隊」の代表曲「スシ食いねェ!」の誕生秘話を語った。

 「シブがき隊」は82年にデビューしたジャニーズ事務所の3人組アイドル。「スシ食いねェ!」はレコード発売前にも関わらず紅白歌合戦で披露され、番組でもグループの代表曲として紹介されたが、本木は「どうしてそれが代表曲なの…」と目も当てられない様子を見せた。

 さらに、同曲は薬丸裕英が手を骨折してしまったことから急遽制作された楽曲だといい、「薬丸さんがコンサートに出られなくなって。布川さんと2人でいろいろつながなきゃならないみたいな感じで」と回想。

 制作については「主に、私は参加してません」と明かすと「主に、布川さんとシブ楽器隊っていうバンドのメンバーと作った曲です。私はそれを歌わされたというだけです」と苦笑し、MCの林修を驚かせた。

 「生意気なところがあった」と当時を振り返ると「どうしてこんな曲をこんなに全面的にやらなきゃいけないのか、これで紅白も出るのかっていう…感じで、何も楽しくないみたいな。ちょっと腐っていたところがあったかもしれないですね」と、正直な思いを明かしていた。