中華そばチェーン「天下一品」、新作「塩ラーメン」販売開始。「チャーハン」のリニューアルも

写真拡大

 天一食品商事は11月10日に、同社の展開する中華そば専門チェーン店「天下一品」の全国店舗(一部を除く)にて、新商品「塩ラーメン」と、リニューアルした「チャーハン」の販売を開始した。

「天下一品」の新商品「塩ラーメン」提供イメージ

●真鯛だしのスープはあっさりながらも旨味とコクのある深い味わい



 完全新作となる「塩ラーメン」は、10月10日から一部店舗にて先行販売され、多くの来店客から好評を得ている。とりわけ女性客からは、「あっさりしていて食べやすい」「鯛だしの香りが食欲そそる」といった評価が寄せられたという。

 真鯛だしを使用したスープは、あっさりながら旨味とコクのある深い味わいで、麺は他のラーメンとは異なり、専用の麺を採用することで、塩スープとの相性がいいつるっとした食感を楽しめる。

生姜風味のワンタンが優しい塩スープのアクセントに

 具材の一つである生姜風味のワンタンは、優しい塩スープのアクセントとなり、上品な一杯に仕上げてくれる。

 なお、わさびが乗った茶漬けライスとのセットメニューも用意しており(一部店舗のみ)、残ったスープに茶漬けライスを投入すれば、鯛だしの香りを最後の一滴まで堪能できる。

 「塩ラーメン」の価格は970円(店舗によって異なる)。

リニューアルされた「チャーハン」の提供イメージ

 今回、行われた「チャーハン」のリニューアルは、こってりスープと一緒に食べることでよりおいしく感じてもらえるようにすることを目指しており、使用するお米は「単一品種米」にこだわり、炊き方も表面はしっかり中はふっくらと仕上がるよう「スチーム炊き」を採用した。

 こってりスープに合うコクを演出すべく、「鶏油」を加えて食べ応えのある仕上がりにするとともに、軽やかな香りと味わいが食欲をさらに引き出すべく、「ローストネギオイル」も加えている。

 「チャーハン」単品での注文時には、こってりスープが付いてくるので、こってりスープとの相性を確かめられる(あっさりスープも選べる)。

 「チャーハン」の価格は、単品が590円、定食が1260円(店舗によって異なる)。