炎上連発の和田アキ子に判断力低下の懸念…「大御所ご意見番」もはや生放送は限界か?
和田アキ子(74)の度重なる炎上に心配の声が上がり始めている。
【あわせて読む】和田アキ子に求められるTVからの“自主退場”…北口榛花を「トド」呼ばわり大炎上鎮火せず
和田は10月19日放送のラジオ番組「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(ニッポン放送)で、極楽とんぼの山本圭壱(56)と、元AKB48の西野未姫(25)夫妻の第1子の名前について、「言っていいと思うんだけど」と前置きし、由来まで詳細に生放送で明かして批判が殺到した。
和田は山本本人から子どもが無事に生まれた報告を電話で受けたことで、名前についても公表して良いと思ってしまったようだが、山本は19日放送の「アッパレやってまーす!〜土曜日です〜」(MBSラジオ)で、義父や義母の考えもあり、"通称にこちゃん"とし、名前は明かさない意向を見せていた。
また13日放送の「アッコにおまかせ!」(TBS系)でも、20代女性へのロケバス車内での性的暴行容疑で書類送検された元ジャングルポケットの斉藤慎二(41)について取り上げた際、太田博久(40)とおたけ(41)に対して「彼らも解雇になったんですか?」とズレた発言をしたことで話題となった。
8月11日放送の同番組内でのパリ五輪やり投げ女子金メダルの北口榛花選手への「トドみたい」発言以降、炎上が止まらない和田に対し《生放送への対応力、74歳では限界。起用している番組側にも責任があるかと思う》《判断力が鈍くなった方々の生放送は厳しいのでは?》と、判断力の低下が見られる和田に生放送をやらせている局側の責任を問う声も上がっている。
■トド発言については声を震わせながら謝罪
「生放送は一度発言してしまったら取り返しがつかないため、本来であればスタッフに話す内容を事前に相談するなどし、生放送で話して良い内容かを慎重に精査すべきです。ただ、ご意見番として自分の判断で好きに話すことを求められてきた和田さんが今更スタイルを変えることは厳しいでしょう。ここまで炎上を連発していることに和田さんに対し、視聴者からは批判よりも心配する声の方が増えてきている印象です」(バラエティ番組制作関係者)
和田はトド発言について、8月18日放送の同番組内で「動物にたとえる不適切な発言をしてしまいました。おわびします」「リスペクトが足らなかった」と声を震わせながら謝罪しており、反省していないわけではなさそうだが…。
「ここまで全てずれた発言をしているのを見ると、気をつけてどうにかなるレベルをとうに超えているのは明らかです。75歳でテレビ番組から引退を決意したみのもんた氏は、若いタレントたちの会話のテンポについていけず『ああ、俺、浮いてるな』『完全に潮時だなと思った』と加齢による衰えを理由にテレビ局と自ら話し合い、引退を決めたことをメディアで明かしていました。せめて生放送ではなく収録に切り替えるなどの措置をした方が、和田さんも局も、視聴者も皆、安心できる結果になると思います」(同)
9月25日に開かれたTBSの定例記者会見で、合田隆信専務は「アッコにおまかせ!」の打ち切り報道について「全く事実ではございません。強く言っておきます」と否定したが、心身ともに負担を強いられる高齢MCの生放送を、見直さなくてはならない過渡期を迎えているのかもしれない。
◇ ◇ ◇
かつて「1週間で最も長時間、生番組に出演した司会者」というギネス世界記録を持っていたみのもんたは、75歳でスパッと第一線から退いた。和田はこのままズルズルと生放送のMCを続けて晩節を汚すことにならないか。【あわせて読む】和田アキ子に求められるTVからの“自主退場”…北口榛花を「トド」呼ばわり大炎上鎮火せず…もご覧ください。