木梨憲武 「とんねるず」のコントの作り方明かす「ほぼそのスタイル」 東京03飯塚は衝撃「天才だわ」
「とんねるず」の木梨憲武(62)が23日放送のTBSラジオ「こねくと」(月〜木曜後2・00)に生出演。「とんねるず」のコント作りについて明かした。
番組では水曜パートナーの「東京03」飯塚悟志とコントについてトークを展開。アドリブを大事にするという木梨に対して、飯塚は超人気番組だった「とんねるずのみなさんのおかげです」(フジテレビ)を例に挙げ「コントのキャラクターとか結構作り込んでるイメージがるんですよ」と疑問を投げかけた。
すると木梨はキャラクターに扮する方が楽だとしながらも「前持ってスタンバイ(準備)はしないから。当時の朝、メークさんのところに行って、ペンとかヅラとかがいっぱいあって、これでいいやってスタートする」と当時のコント作りを振り返った。
さらに「で、本番前も軽ーく読み合わせ、ゲストの人も含めて。で、次本番だから」と明かすと、飯塚は「えーっ!それでやってたんですかずっと?いや、天才だわ」とため息。徹底してコントを作り込む「東京03」では考えられないアプローチに驚がくした。
「ノリダーもコントも他のも、ほぼほぼそのスタイル。(当時出演していた)宮沢りえちゃんも、(渡辺)満里奈も、他のレギュラーっぽい人たちも。一回だけすーっと読み合わせして」。
驚きが止まらない飯塚が「キャラクターごとに口調も違うし、それはシリーズごとに固まってたじゃないですか。あれは全部その場で言ってたんですか」とさらに疑問を投げかけると、木梨は「その場です」ときっぱり。「対応できる人がいてこそだけど。あとは編集で処理したり。作り手の方もプロだから」と感謝していた。