大谷翔平、2安打1打点!MVPコールでスタンド熱狂 弾丸ライナーでフェン直 驚異の“8割超え”「得点圏で活躍を続けている」

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大谷が2安打1打点を挙げた(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間10月13日(日本時間14日)、本拠地でメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に「1番・DH」で先発出場。4回一死一塁の第3打席で右翼へフェンス直撃の打球初速187.4キロの強烈なライナーを放つと、シングルヒットと右翼手の送球エラーで1点が加わり、5‐0となった。打席ではスタンドから「MVPコール」も沸き起こった。

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 千賀滉大との日本人対決も実現。大谷と千賀は2023年に1度だけ対戦経験があり、そのときは1打数1安打2四球という成績だった。初回の第1打席は二ゴロに仕留められたが、2回一死二塁の第2打席で右前適時打を放ち、リーグ優勝決シリーズ初打点を挙げた。その後、二盗を試みたが、ベースから離れてしまい、アウトとなってしまった。

 大谷はこれで得点圏でレギュラーシーズンから19打数16安打で打率「.842」。ポストシーズンに入ると5打数4安打の打率「.800」と勝負強さを発揮している。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のXで「ショウヘイ・オオタニが得点圏で活躍を続けている」と投稿している。

 大谷は地区シリーズ5試合では20打数4安打、1本塁打、4打点という成績で、第1戦では同点3ランを含むマルチ安打と活躍。第4戦では貴重な右前適時打を放って勝利に貢献している。ダルビッシュ有とは第2戦・第5戦と対戦し、6打数無安打と抑え込まれてしまった。

 試合は4‐0のあと、大谷の2打席連続の適時打の他、フレディ・フリーマンにも適時打が生まれてドジャースが6‐0とリードを広げている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]