桐生ちゃ〜ん!「龍が如く」真島吾朗役の青木崇高
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 Prime Video にて世界独占配信される実写ドラマ「龍が如く〜Beyond the Game〜」から、竹内涼真、賀来賢人、青木崇高ら主要キャストが作品の舞台裏や見どころを語るインタビュー映像が公開された。

 原作は、来年20周年を迎えるセガの大ヒットゲーム「龍が如く」シリーズ。実写ドラマは、歓楽街・神室町を舞台に、伝説の極道“堂島の龍”に憧れる主人公・桐生一馬(竹内)の成長物語を、全6話のオリジナル脚本で描き出す。

 桐生を演じる竹内は「原作のゲームをリスペクトしながらも、オリジナル脚本で作り上げた桐生一馬の生い立ち、背中に龍を入れて神室町で生きようと思った理由、彼を突き動かす原動力を意識しながら演じました」とコメント。血のつながりがない“家族”の物語について、「ゲームの美しい部分をベースにしながらも、人間ドラマを重厚かつ繊細に描いているなと思います」と強調する。

 後に桐生のライバルとなる兄弟分・錦山彰役の賀来は「桐生と錦と(澤村)由美と(錦山)ミホはすごく貧しい環境で育って、子どもから青春時代まで一緒に過ごしていて、彼らは本当に“家族”なんです。現場での俳優としての四人の空気感もバチっとくるものがありました」と4人の絆について言及。1995年と2005年を交差しながら描くストーリーを「キャラクターたちがどうやって10年間の間に変わっていったかをドラマチックに見せているんです。ただのヤクザものでもアクションものでもない、“人間”というものにフォーカスした作品になっていると思います」とアピールした。

 実写ドラマには、原作屈指の人気キャラクター・真島吾朗も登場する。“嶋野の狂犬”の異名を持ち、狂気的な戦い方でお馴染みの真島について、演じる青木は「派手に暴れていますから、そこは期待していただきたいです。アクション部の皆さんと一緒にアイデアを出し合って、真島の兄さんらしい戦い方をしているので!」と断言している。

 また、舞台となる神室町は巨大なセットで再現され、ヤクザ同士の大規模アクションシーンも見どころの一つだ。伊達刑事役の渋谷すばるは「圧倒されました。ド迫力のセットが建てられていて、すげえなと。(現場に)いるだけで楽しかったですね」と神室町のクオリティーの高さに太鼓判を押し、佐々木大吾役の佐藤浩市は「(ヤクザの組員を演じる)役者さんたち300人をオーディションで決めて撮影しているんです。お芝居やアクションができる方々をそろえてやるところにスケールのでかさを感じました」と振り返った。(編集部・倉本拓弥)

Amazon Original ドラマ「龍が如く〜Beyond the Game〜」は10月25日より Prime Video にて世界独占配信:全6話(10月25日、11月1日に各3話ずつ配信)