千葉の小森飛絢【写真:Getty Images】

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千葉FW小森飛絢は今季リーグ戦22得点目を記録

 ジェフユナイテッド千葉は10月5日に行われたJ2リーグ第34節でザスパ群馬と対戦し、1-0と勝利を収めた。

 この試合で唯一の得点を決めた千葉FW小森飛絢はこれで直近リーグ戦7戦12発と驚異的な数字を残し、ファンからは「直接海外が濃厚だな」「今オフ一番の注目株」と話題を呼んでいる。

 リーグ戦連勝中で昇格を目指す千葉がホームにJ3降格が決まっている群馬を迎え撃った。試合は序盤から千葉が主導権を握る展開が続くと、前半33分千葉FW田中和樹のクロスにMF横山暁之がトラップからシュートを打つも相手にブロックされる。それでもこぼれ球を拾った小森はゴールに背負向けたままダイレクトでヒールシュートを敢行し、ボールはネットに吸い込まれた。試合は虎の子の1点を守った千葉がリーグ戦3連勝を飾った。

 この試合の決勝点を決めた大卒2年目で24歳の小森は第20節までで10ゴール。第21節から7試合ノーゴールの状況が続いていたなかで、第25節ベガルタ仙台戦(4-2)から3試合連続で2ゴール。さらに32節の山口戦(4-1)ではハットトリックを達成し、愛媛戦でも2ゴールと、群馬戦を入れて直近のリーグ戦7戦12発と爆発している。また、得点ランキングでも22得点で単独トップに立っている。

 Jリーグ公式X(旧ツイッター)が「また決めた!技ありヒール」と綴り公開すると、ファンからは「直接海外が濃厚だな」「凄すぎ」「今オフ一番の注目株」「海外移籍はよ」「海外で早く見たい」「バケモノすぎんか」「エグすぎる」とさまざまなコメントが寄せられている。(FOOTBALL ZONE編集部)