光らずにシンプルなGeForce RTX 4090

MSIの「GeForce RTX 4090 Ventus 3X E 24G OC」は、LED非搭載のシンプルなデザインを採用したGeForce RTX 4090グラフィックスカードだ。クーラーには「TORX FAN 4.0」ファンをトリプル搭載。映像出力は、DisplayPortとHDMIを2ポートずつ備えた。重量を支えるサポートブラケットも付属する。価格は324,000円前後。

MSIの「GeForce RTX 4090 Ventus 3X E 24G OC」。カードの長さは322mmだ

クーラーは3スロット厚。映像出力端子は、DisplayPortとHDMIが交互に並ぶ

「Dual EVO」シリーズのホワイトモデル

ASUSから、デュアルファンのコンパクトなグラフィックスカードが2モデル登場した。GeForce RTX 4060 Tiの「DUAL-RTX4060TI-O8G-EVO-WHITE」と、同 4060の「DUAL-RTX4060-O8G-EVO-WHITE」で、どちらもホワイト仕様の製品。カード長は227.2mm、厚さは2.5スロットに抑えられており、使いやすい。価格はそれぞれ、74,500円前後と59,500円前後。

ASUSの「DUAL-RTX4060TI-O8G-EVO-WHITE」。Axial-techファンを搭載する

アルミ製バックプレートもしっかり白い。両モデルとも外観に違いはない

210WのTDPに対応するロープロクーラー

JONSBOの「HP-600 Black」は、ロープロ仕様のトップフロー型CPUクーラー。高さは66mmに抑えられており、省スペースPCなどに適している。小型ながら6本のヒートパイプを搭載しており、TDPは210Wまで対応。薄型の12cmファンを搭載し、回転数は800〜1800rpm、ノイズレベルは18.3〜37.2dBAだ。価格は5,000円前後。

JONSBOの「HP-600 Black」。ロープロの小型モデルながら、冷却性能は高い

利用例。ヒートシンク形状の工夫で、メモリの高さは40mmまで対応する

Seasonic製電源がCPSブランドで発売に

CPSの「YS850」「YS1000」は、フルプラグイン仕様の80 PLUS Gold/Cybenetics Gold電源。信頼性が高いSeasonic製のモデルで、12年の長期保証を実現している。135mmの静音FDBファンや、日本製の105℃電解コンデンサなどを搭載。価格は、YS850(定格850W)が23,000円前後、YS1000(定格1000W)が29,000円前後と、お買い得感がある。

CPSの「YS850」。日本でも人気のSeasonic製電源というのが最大のウリだ

冷却は背面ボタンで、エコモード/スタンダードモードの切り替えが可能だ

上面が木材のオシャレなMini-ITXケース

Fractal Designの「Era 2」は、エレガントなデザインのMini-ITXケースだ。トップパネルはウォールナット素材を採用し、外装はアルマイト加工のアルミパネル。カラーは、シルバー、チャコールグレー、ミッドナイトブルーの3種類を備えた。長さ326mm、3スロット厚のグラフィックスカードに対応するなど、拡張性も高い。価格は46,000円前後。

Fractal Designの「Era 2」。電源はSFX-Lで、28cmラジエータにも対応する

グラフィックスカードは垂直配置で、PCIe 4.0のライザーケーブルも付属する

ミッドナイトブルーの設置イメージ。Era 2には落ち着いた雰囲気がある

小型ディスプレイ搭載のミドルタワー

Zalmanの「P50 DS」は、背面コネクタのマザーボードにも対応するピラーレス設計のミドルタワーケース。左サイドの下部には小型ディスプレイを備え、CPUとGPUの温度や時刻を表示できる。グラフィックスカードは、垂直配置にも対応(ライザーケーブルは別途必要)。価格は、ブラックが20,000円前後、ホワイトが21,000円前後だ。

Zalmanの「P50 DS」。サイドのトリプルファンはリバース仕様で、吸気に使う

システム実装例。グラフィックスカードの重さを支えるサポートステイも付属

PCの中にお気に入りのフィギュアを展示

長尾製作所の「NB-FIGURES-DP08」は、PCケース内にフィギュアや小物を飾れるというディスプレイ台。サイズは横幅が14cm、奥行きが17cmで、ケースファン(12/14cm)の取り付け穴を利用して、ケース内に固定する仕組みだ。フィギュアが倒れないように、強力両面テープが2枚付属する。素材は鉄製で、カラーはブラック。価格は1,900円前後だ。

長尾製作所の「NB-FIGURES-DP08」。固定用に、3種類のネジが付属する

ケース内への設置例。エアフローを邪魔しないよう、薄型設計になっている

全体が派手に光るメカニカルキーボード

HYTEの「Keeb TKL」は、ド派手に光るテンキーレスのメカニカルキーボードだ。高輝度LEDを本体に155個も内蔵。ケースは透明なポリカーボネート製で、キーボード全体が光るようになっている。基板の上下には4層の防音素材が置かれ、タイピング時の打鍵音を抑制する。キー配列はUS配列のみ。ツクモでの価格は30,200円だ。

HYTEの「Keeb TKL」。キーボード全体が派手に光る、ユニークな外観だ

シリコンで挟んだ4層構造のガスケットマウントにより、静音性を高めた

定番トラックボールが静音化して再登場

ロジクールの「M575SP」は、ワイヤレストラックボールの新製品。基本的な設計は従来モデル「M575」から引き継ぎつつ、新たに静音クリック機能を追加、80%のノイズをカットしたという。カラーは従来のグラファイトとホワイトに加え、新色のブラックが登場している。単三形乾電池1本で、最長18カ月の利用が可能だ。価格は7,500円前後。

ロジクールの「M575SP」。外観は従来と同じで、新色ブラックが追加された