欧州1部で5戦4発、日本人が「輝きを放った」 クラブ不調も「両チームに主役がいた」
FW町野修斗はフランクフルト相手に2ゴールを記録
ドイツ1部ホルシュタイン・キールは9月29日に行われたプンデスリーガ第5節でフランクフルトと対戦し、2-4で敗れた。
ホルシュタイン・キールのFW町野修斗は2ゴールを記録。ドイツメディア「Sportschau」は、町野の活躍を報じている。
今季、クラブ史上初のブンデスリーガ参戦を果たしたホルシュタイン・キールは、ここまで開幕戦から1分4敗と苦しんでいる。フランクフルト戦にも敗れたが、町野は先制されて迎えた前半28分にPK戦でチームの1点目を記録すると、再びリードされた後半5分にもボレーシュートで2-2とするゴールを決めた。チームはその後、さらに2失点を喫して敗れたが、町野の活躍は未勝利のチームにとって明るい材料となっている。
この試合、フランクフルトはエジプト代表FWオマル・マーモウシュが2ゴールを記録。その活躍によりフランクフルトは2位に浮上したが、記事では「一方で町野修斗も輝きを放った。しかし、彼が受けたサポートは少なかった。バイエルンを追う一番手のフランクフルトが4-2で勝利した試合で2人のストライカーは2点ずつを挙げた。試合を通して両チームそれぞれに主役がいたようだ」と2人の活躍を称えている。
敗れたホルシュタイン・キールはリーグ最下位に沈んでいるが、町野は確実に評価を高めているといえそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)