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 TOKYO MXは1日、女優の星野真里(43)と女優の加藤ローサ(39)がダブル主演を務める連続ドラマ「きみの継ぐ香りは」を11月8日から放送すると発表した。

 原作は、実写ドラマ化もされて話題となった「花嫁未満エスケープ」の小川まるにが手掛けた同名のオリジナルコミック。電子書籍配信サイトで大人気の作品で、繊細な心情描写が多くの読者の共感を呼んでいるラブストーリーだ。

 1児の母である主人公・桜を演じるのは「シンデレラデート」(2014年・東海テレビ)以来10年ぶりの連続ドラマ主演となる星野。実生活でも1児の母である星野が、複雑な恋心と向き合っていくシングルマザーという役どころをどう演じるか。

 桜が大学時代、密かに想いを寄せていた女性・萌音を演じるのは、「プロゴルファー花」(2010年・読売テレビ)以来14年ぶりの地上波ドラマ主演となる加藤ローサ。結婚・出産を経て、2019年「地獄のガールフレンド」(FOD)で8年ぶりにドラマへ復帰したのを皮切りに、さまざまな作品に出演して女優業を再始動させている。

 星野は「私が決めつけ、求めてきた恋人や結婚、家族の形ってなんだったのだろうとふと思います。とはいえ戻りたい過去があるわけではなく、もはや辿り着かなくてはいけない未来もありません。そんな心の開放を感じる今日この頃。とても素敵な原作のこの作品に関わることのできる今、ただひたすら加藤ローサさんに恋をします!ぜひ見届けてください」とコメント。加藤は「お話を頂いた時は、ほんの少しだけ抵抗があった私ですが、台本と原作を読んでいくうちに新しい私になるような、、、そんな感覚がありました。久々のドラマ撮影ですが、高校生の娘がいる役柄なので娘とのかけ合いも楽しみです。大切に演じたいと思います」と意気込んだ。