1回、先制の左越え2ランを放ちナインとタッチを交わす浅村(撮影・開出牧)

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 「ロッテ1−4楽天」(7日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天は接戦を制して連勝。貯金1とし、3位・ロッテに1・5ゲーム差に迫った。

 一発攻勢で主導権を握った。初回、2死三塁の好機で浅村が、今季自身初の2戦連発となる13号2ランで先制。四回には伊藤裕の2号ソロ、九回には安田の1号ソロで加点した。

 先発の岸は、序盤からテンポのいい投球でアウトを重ね、5回まで無安打に抑える。六回に連打でピンチを招いたが、落ち着いて切り抜け6回無失点。約2カ月ぶりとなる4勝目を挙げた。

 逆転でのAクラス入りを狙う上で、重要な3位・ロッテとの直接対決4連戦2つ目の白星を挙げた。