ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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通算2445安打のグレース氏「来週のどこかにね」

 米大リーグ、ドジャース大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発。自己最多に並ぶ1試合3盗塁を記録し、前人未到の「44本塁打&46盗塁」を記録中だ。もはやあきらめの域に達しているのが、敵地向けの放送席だ。大リーグ通算2445安打のマーク・グレース氏は「50-50」の達成を確実視。達成日の“予言”にも踏み込んでいる。

 大谷は4回に四球を選ぶと二盗を決め、史上初の「44-44」に到達した。さらに7回には右前打で出塁すると立て続けに二塁、三塁を奪い、今季の盗塁数を46まで伸ばした。1試合3盗塁は今年8月3日(同4日)のアスレチックス戦以来で、自己最多に並んだ。

 ダイヤモンドバックス向け放送局「DバックスTV」の試合後番組に出演したグレース氏は「彼は明らかに野球界で最もエキサイティングな選手だ。そして野球の試合がとても上手だ。彼が打席に立っているとき……あるいはピッチングをしているときに、キッチンや冷蔵庫には立たないだろう。彼は、ドジャースが街にやってきたとき、あるいはダイヤモンドバックスが(LAに)行くときには必ず見なければならない存在だ」と賛辞を贈った。

 さらに、レポーターのトッド・ウォルシュ氏の「彼は『50-50』を達成しますか?」という問いに「するだろう」と即答。続けて「来週のどこかにね」と早期の達成を“予言”している。

(THE ANSWER編集部)