小山翔平、「完敗すぎて切り替えやすい‼︎」阪神戦を振り返る

野球解説者の小山翔平氏が、自身のYouTubeチャンネル「小山翔平ベースボールチャンネル」を更新し、「【7/30 阪神-巨人】『完敗すぎて切り替えやすい‼︎』連勝5でストップ…3連敗だけはやめて‼︎」というタイトルで先日行われた阪神タイガース対読売ジャイアンツの試合について語った。動画の冒頭で小山氏は、連勝がストップした現状を振り返った。「ジャイアンツからしたら3連敗だけは避けたい」と気持ちを引き締めている様子だった。
試合の詳細解説に入る前に、阿部監督が見せた冷静なジョークについて触れ、「余裕があるのかなというふうに思う」と感心した様子を見せた。小山氏は試合の分析において、「今日の負けの原因というか、やっぱり先に点を取られてしまったこと」と述べ、クリーンアップの打力の差が大きかったと指摘した。「やっぱりクリーンアップでの差が出た」と、阪神の主力打者と巨人の主力打者のパフォーマンスの違いを強調した。
試合は巨人が5対1で敗れ、小山氏はその鍵となる場面を詳細に解説した。5回裏に先制点を許した場面では、「大山選手がセンター前ヒットを打ったのが非常に大きかった」と述べ、また「スローカーブの後にストレートが来ると読まれていた感じがある」と投球配球の難しさについて語った。さらに6回裏、大山選手の3ランホームランにより3点を追加された場面では、「完璧にやられましたね」と苦笑いを浮かべた。
そんな中でも、ジャイアンツが見せた良いパフォーマンスも紹介。「岸田選手の送球が非常に良かった」と称賛し、試合の中で感じたポジティブな側面にも触れた。しかし、総じて巨人の打線が阪神の先発投手を打ち崩せないまま試合が進み、「結果的に良いピッチングで抑えられてしまった」と振り返った。
最後に小山氏は、今回の試合結果を「完璧な完敗」と総括し、「逆にこれぐらいの完敗の方が切り替えやすい」と前向きな見解を示した。さらに、「3連敗だけは気をつけてね、頑張ってもらいたいな」と発言し、今後の試合に向けた決意を述べて動画を締めくくった。