パリ五輪、体操男子予選。鉄棒の着地で失敗する橋本大輝(2024年7月27日撮影)。(c)Gabriel BOUYS / AFP

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【AFP=時事】(更新)パリ五輪は27日、体操男子予選が行われ、橋本大輝(Daiki Hashimoto)は鉄棒の着地で失敗し、種目別決勝進出を逃した。

 橋本は2021年東京五輪で個人総合と鉄棒の2冠を達成していた。着地が乱れた原因については、けがの影響で数か月ぶりの実戦となっていた中で疲れがあったことを挙げた。

 個人総合は中国の張博恒(Zhang Boheng)、岡慎之助(Shinnosuke Oka)に次ぐ3位で予選を通過した。内村航平(Kohei Uchimura)に並ぶ五輪2連覇を果たすには、30日の決勝で立て直しが必要となる。

 団体も中国が日本を2位に抑えて予選1位となった。

【翻訳編集】AFPBB News

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