『THE KILLING/キリング』シーズン2、7月29日(月)放送スタート

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北欧ドラマブームの火付け役となり、アメリカでリメイクもされた『THE KILLING/キリング』のシーズン2が7月29日(月)よりスーパー!ドラマTV #海外ドラマ☆エンタメにて放送。女性版ダーティハリーともいうべき主人公サラ・ルンドが再び事件に挑む。

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『ゲーム・オブ・スローンズ』キャストも登場

『THE KILLING/キリング』は、国際エミー賞に作品賞、主演女優賞でノミネートされたほか、2011年には栄誉ある英国アカデミー賞(BAFTA賞)最優秀国際シリーズ作品賞を受賞。BAFTA賞ではシーズン1での受賞に引き続き、このシーズン2も最優秀国際シリーズ作品賞にノミネート。

シーズン2が製作されたのはシーズン1から2年後の2009年で、ストーリーも2年後から始まる。ナナ・ビルク・ラールセンの事件で、捜査に没頭するあまり、家族もパートナーも警察内部での信用も失ってしまったサラ・ルンド。規則を破った彼女は左遷され、国境検問所で働いていた。大切なものをすべて失い、ついには情熱を注いでいた仕事さえも奪われている。そんな彼女がどうやって捜査に復帰するのか?

また、シーズン1では市庁舎での政治的な駆け引きもストーリーの重要なポイントだったが、シーズン2ではついにデンマーク政府、軍に関わる人々が重大なカギを握ることになる。弁護士殺人事件はデンマーク政府が進めている対テロ対策法案への関与があるのか? ヨーロッパ、そして欧米を震撼させたシーズン1の衝撃を超えるべく、シーズン2のストーリーは大きくレベルアップ。過去と現在の事件のつながりを求め、サラ・ルンドの捜査は隣国スウェーデン、そしてアフガニスタンへ及ぶ。

シーズン2には、『ゲーム・オブ・スローンズ』のユーロン・グレイジョイ役で知られるピルウ・アスベックがゲスト出演。

『THE KILLING/キリング』シーズン2 あらすじ

弁護士アネ・ドラウスホルムの死体が、コペンハーゲン中心部にある、ナチスドイツ占領時のレジスタンスを記念した公園の元処刑場所の柱にくくりつけられるという異様な状態で発見される。彼女は残忍にも、21箇所も刺されていた。新たに法務大臣に任命された若き政治家トマス・ブクは、夕方5時3分にリンクが開くというメールを受け取る。そのリンクを開くと、アネ・ドラウスホルムが殺される直前に撮影された映像が再生される。彼女は犯人に声明を読まされていた。その後、トマスはアフガニスタンで軍が民間人を射殺したという情報を得るが、その事実は公にされておらず、誰かが隠蔽工作をしているらしい。一体誰が? 政府内の誰かが関与しているのか?

ナナ・ビルク・ラールセン殺人事件から2年。サラ・ルンドはコペンハーゲンを離れ国境検問所で働いていた。たった一人ひっそりと生活するサラのもとに、元上司のブリックスから連絡が入る。ある記念公園で遺体で発見された女性弁護士の事件捜査を手伝ってほしいという。一度は断るものの、サラ・ルンドはコペンハーゲンを訪れ、捜査協力を申し出る。

服役中の元軍人イェンス・ピータ・ラーベン。治療を受けて問題はないはずなのに、なぜか保護監察局が仮釈放審査を棄却してしまう。その後、ラーベンは友人の訪問を受けた後で突如脱走。その頃、軍の基地内で殺人事件が起こる。ラーベンは何かを知っているのか?

弁護士殺人事件。兵士殺害事件。サラ・ルンドは、一見無関係に見えた二つの殺人事件をつなぐ糸口を見つける。それは、被害者はいずれもアフガニスタン駐在の経験者ということだった。国政。軍隊。それにまつわる人々の思惑が絡み、やがて事件はデンマーク政府をも巻き込む大きな事件へと発展していく……。

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『THE KILLING/キリング』シーズン2 放送情報

7月29日(月)13:30スタート
【二ヵ国語版】毎週月曜日〜金曜日 13:30〜 ほか
【字幕版】今後放送予定

(海外ドラマNAVI)