エドウィン・エスコバー投手(画像:AP/アフロ)

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横浜DeNAベイスターズで活躍したプロ野球選手のエドウィン・エスコバー投手が2024年7月25日、横浜ファンへのメッセージをXに投稿した。

エスコバー投手は、米大リーグ・レッドソックスやダイアモンドバックスなどを経て、17年に北海道日本ハムファイターズ入り。17年7月にトレードでDeNAへ入団し、23年までプレーした。

23年オフに自由契約となり、シカゴ・カブスとマイナー契約を結ぶも昇格がなかったことから自ら退団を選択。24年7月20日にメキシカンリーグのモンテレイ・サルタンズに入団した。

「現在のチーム状況においては私が貢献できる場所はないようです」

エスコバー投手は中継ぎとして多くの試合に登板し、持ち前のタフな投球でチームを支えた投手であり、DeNA時代のチームメイトである山崎康晃投手から教わったという「男は黙って投げるだけ」の口癖でも人気を集めた。

今シーズンはメキシカンリーグでプレーすることとなったエスコバー投手は7月25日、「I love Yokohama」と青いハートマークを添えて、古巣の横浜ファンに向けメッセージを投稿した。

「親愛なる横浜ファンの皆さんへ。。。残念ながら、この度は横浜復帰の夢が叶いませんでした。『横浜に戻って優勝したい』という純粋な気持ちを伝えてオファーをお待ちしましたが、現在のチーム状況においては私が貢献できる場所はないようです」

メキシカンリーグでのプレーを選んだ理由については、「条件面にはこだわらず、登板する機会を求めて、私は次の舞台にメキシコを選びました」と説明した。

横浜愛は変わらないとして、「投げ続けていれば、いつかまた横浜ファンの皆さんの前でプレーできる日が来ると信じています」としている。

エスコバー投手のメッセージには、チームへの復帰を心待ちにするファンからのエールが相次いでいる。

「エスキー、戻りたいと思ってくれているだけで嬉しいよ、ありがとう 自分もまたいつかエスキーがハマスタで投げる姿を見たい! 待ってるよ」
「涙出るわ。。。横浜を愛してくれてありがとう、またいつの日かハマスタのマウンドで躍動する姿を待ち望んでいます」
「エスキー こんなにもベイスターズのことを想ってくれるなんて...私もまたエスキーが横浜で投げてる姿を見たかったし、一緒に優勝の喜びを分かち合いたかったよ 寂しいけどいつかまた横浜で会えることを信じる! そしてメキシコでの活躍を祈ってる!」