「再び死にたくなってるけど、どうにかこうにか頑張って生きるよ」 氣志團・綾小路翔の思いに共感の声
ヤンクロックバンド「氣志團」のメインボーカル・綾小路翔さんが2024年7月23日、Xを通じて人生論をつづり、注目を集めている。
「『辛い事や苦しい事がこんなにも山盛りある上に目茶苦茶暑い』という生き地獄の中......」
綾小路さんは23日、「恥ずかしくて死にたくなる事を今不意に思い出して再び死にたくなってるけど、どうにかこうにか頑張って生きるよ」と投稿した。
続けて、同じような苦しみを抱える人たちもいるとして次のようにつづった。
「『辛い事や苦しい事がこんなにも山盛りある上に目茶苦茶暑い』という生き地獄の中、それでも些細な楽しみとか喜びを見つけて息してる俺達、世界一偉いね。お小遣いあげたいし貰いたいね!」
ふとしたきっかけで嫌な思い出がフラッシュバックしてしまうことは、誰にでも起こりうることだ。
しかし、学ランや特攻服にリーゼントで決めた「ヤンキー」代表の綾小路さんが言及したことで、「アタシは恥ずかしい古い思い出を思い出しては落ち込む日常でしたが 失礼ながらも 翔やんも同じ気質だ!! ということが心の支えとなって 黒歴史が蘇る度に『翔やんと一緒』と唱えることで生き延びています。いつもありがとうございます」「翔やんほどのスーパースターでも(だからこそ?)辛い事や苦しい事あるんだな、そりゃそうだよな。なのにいつもニコニコ笑顔でいるの偉いな。チェルシーあげたいな」といった、救われた気持ちになったとするコメントが多い。
「自分が辛いのに俺を元気づけてくれるなんて、どんだけ性格良いの?」
綾小路さんは、いくつかのリプライに反応している。
「一方的にみてるばかりで返信とかしたことなかったけど、この投稿を見て支えられてる人がいると知って欲しくて、お客さんに怒鳴られて落ち込んでた今日 もう少し今日を頑張ります」とする投稿には、「自分が辛いのに俺を元気づけてくれるなんて、どんだけ性格良いの? どこかで逢えたら高い高いしてあげるからね。羅武」と寄り添った。
「どんな著名な方でも人なんだなぁ。と言う月並みな感想ですが、恥ずかしい事をたくさん経験して素敵なオトナになるのだと信じて生きてます」との声には、「ありがとう。このフラッシュバック自己嫌悪現象は年々増加の傾向にあり、例えばジョギング中に起きた際は、なぜかジャンプしてしまう私です」と返信。「もし街中で急に飛び跳ねる綾小路 翔を見かけたら、『ああ、また恥ずかしい事を思い出してしているんだな...ドンマイ!』と温かく見守って頂けたら幸いです☆」とした。