水切りザル、おろし器にもなる!ニトリの「自立する多機能まな板」が優秀すぎて惚れた
【キッチンアイテムお試しレポートVol.39】クックパッドニュースライターが、便利なキッチングッズをお試し!実際に使って便利なものだけをご紹介。今回はニトリで購入した「自立する多機能まな板」の優秀ポイント、気になった点をレポートします。
自立するからスタンドいらず!ニトリの「多機能まな板」
今回は、ニトリの「自立する多機能まな板」をご紹介します!
我が家には、今までまな板が一つしかありませんでした。シンプルな木製のもので気に入っているのですが、水分や油分の多い食材を切るときには少々気を使うことが多くありました。
最近はなんでも食洗機で洗ってしまいたい欲求もあるので、食洗機で気軽に洗える樹脂製のまな板を追加購入しよう!と決意。
いろいろな機能がついた多機能まな板も多く出ているので、「樹脂製で食洗機OK」以外にもセールスポイントのあるまな板を探して、ニトリで売っていたこちらの多機能まな板を試してみることにしました。
自立するからちょい置きがラク!
ニトリの「滑り止め付き 立つ多機能まな板」です。
購入を決めた一番のポイントは、脚がついていて自立すること。
このように支えなしで立てられるので、まな板ラックやスタンドを使わなくてもいい点がラクです。調理中にキッチンの空きスペースに立てておけば、邪魔になることがありません。
ザル、おろし、定規も兼ねられる
こちらのまな板、「多機能」をうたうだけあって、自立以外にも魅力がいろいろあるんです。
まずは「ザル」の機能。汁気が多い食品を切った時、端のスリットから水分を切ることができます。豆腐やこんにゃく、洗ったあとの葉野菜などを切ったときに便利さを実感しました。
また、まな板の縁は少し盛り上がっているので、トマトの汁がまな板の外にこぼれることはありません。キッチンのワークトップがトマト色にならないのは助かりますね!
まな板の端にはつぶつぶの突起があり、にんにくやしょうがをすりおろすこともできます。
さらに、1cm/インチ刻みの目盛りが書かれていて、食材を均等な大きさに切りたい時に便利です。急いでいるとなかなか意識しないですが、レシピに書かれたサイズ通りに切るのって意外に大事なんですよね。
これ1枚でいろいろな道具の役割を兼ねられるから、洗いものの削減も期待できるまな板です。
実際に使ってみて、気になる点は?
細かいところですが、定規の目盛りが切る方向と逆なのが少し気になりました。
このまな板は、左端をゼロ地点として「5cm」「10cm」と区切る数字がついています。おそらく文具の定規に合わせているのではないかと思いますが、右利きの場合は食材を右から切っていくことになるので、ゼロ地点が右側のほうが自然なんですよね。
それであれば、「5」「10」の数字がないほうが、左右どちらからでも違和感なく使えるのではないかな?と思いました。
また、購入時に2サイズ展開だということを知らず、Lサイズを買ってしまいました。うちのキッチンにはMサイズのほうが小回りがきいて使いやすかったかも…。
これから購入する方は、ぜひ2つのサイズをよく見比べてみてくださいね。
まな板の使い分けで調理のスピードアップ!
包丁の当たりがソフトな木製まな板も引き続き使いつつ、まな板が汚れやすい食材や、水気の多い食材にはこちらの多機能まな板も併用して、食事の支度をスピーディーにするために使い分けていきたいと考えています。
自立するまな板を買ったのは今回が初めてだったのですが、どこにでもちょい置きできるというのが予想以上に便利でした。
自立する便利なまな板を探している方は「ニトリ 多機能まな板」等で検索して、ぜひお試しくださいね!