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ソニー・ピクチャーズの『スパイダーマン』シリーズで、ユニバースにおける重要人物を演じたエマ・ロバーツは、同役をまた演じてみたいと思っているようだ。米に答えた。

『マダム・ウェブ』は予知能力を持つスーパーヒーローの誕生を描いた物語で、主人公のキャシー・ウェブをダコタ・ジョンソンが演じた。映画は批評・興収共に苦しむこととなり、主演ジョンソンは「いい経験」だったとしながら「おそらく二度とやらない」と苦く語っている。

『マダム・ウェブ』 の内容に触れています。

共演のエマ・ロバーツは、『マダム・ウェブ』にもっと明るい印象が残っているようだ。ロバーツが演じたのはメアリー・パーカーで、劇中では後のスパイダーマン(になるかもしれない)ピーターを孕っており、ラストではぶじ出産する。

「私、ピーター・パーカーを産んだんですよ!これよりも英雄的なことってあります?」とジョークを放つロバーツ。撮影では妊娠9ヶ月のお腹の補装具を着けていたと振り返り、「ふらっと立ち寄って、ピーター・パーカーのお母さんを演じられたのが楽しかったです。監督のことも大好きです。とっても楽しかった」と爽やかに語っている。

「コミックのキャラクターを演じるのはすごく楽しいですね」と、役に良い印象があるようだ。「是非また演じたいです。次はもう少しアクションもやってみたいかな」と、再演の可能性にも前向きにコメントした。

『スパイダーマン』のよく知られている物語において、ピーターの母メアリーは父リチャードと共に亡くなってしまう。もしも『マダム・ウェブ』の続きとして再演するのなら、悲劇的な場面を演じることとなりそうだ。

なお、現時点で『マダム・ウェブ』再活用の予定はわかっていない。ソニー・ピクチャーズのシリーズとしては、2024年11月1日に、『ヴェノム:ザ・ラストダンス』が日本公開予定。『クレイヴン・ザ・ハンター』は12月13日にUS公開予定で、こちらの日本公開予定は未発表。

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