トム・ブラウンみちおが“裏取引持ち掛け”で太田光「M-1審査員への電撃就任」が再注目!

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 爆笑問題・太田光と、くりぃむしちゅー・上田晋也がMCを務めるYouTubeチャンネル「太田上田【公式】」に、お笑いコンビのトム・ブラウン(布川ひろき、みちお)が出演(6月21日付動画)。

 みちおのボケに対し、布川がみちおの頭を派手にはたき、「ダメ〜!」と突っ込む芸風のトム・ブラウンは2009年に活動を開始した。「M-1グランプリ」の出場条件であるコンビ結成から15年以内となるため、今年がラストイヤーだ。そんな経緯から、トム・ブラウン贔屓の太田、上田と、こんな“裏取引”っぽいトークが展開されたを…。

みちお「優勝するのには、お二人の力が必要だなと思って、二人に審査してほしいなと思ってるんです」

太田「いくらくれるのよ?」

みちお「優勝賞金1000万円あるじゃないですか。960万円!」

上田「そんなにくれるの!?」

布川「ボクやイヤです。ボクは欲しいです」

上田「960万円くれるなら、やる、やる!」

 こんな話になるのも、周知のように、「M-1」で長年、審査員席に座っていた重鎮・松本人志(ダウンタウン)が芸能活動休止中だから。活動休止の理由は、昨年末に週刊文春に性加害疑惑を報じられ、文藝春秋と週刊文春編集長を相手取っての裁判に注力することが理由だ。名誉毀損で約5.5億円の損害賠償を求め提訴しているが、6月上旬の裁判では、新たに休養損害を請求することを松本側は明らかにしており、対決の姿勢を崩していない。

「これらを受け、ネットでは『席が1つ空いてるんだから、太田か上田のM-1審査員、ワンチャンあるんじゃない?』といった声も見受けられます。現に昨年、太田は松本から審査員にとラブコールを受けるも辞退。漫才界の発展を担い、太田が一役買う…なんて構図もうかがえます」(お笑いライター)

 賞金の一部と引き換えに採点に手心を加える…なんて話は冗談にしても、このトークを聞いて、本当に太田が審査員席に座り、トム・ブラウンが決勝ラウンドに進出したら、どんな採点を行なうのか見てみたくはなる。

(所ひで/YouTubeライター)