くふうハヤテ戦に登板したオリックス・東松快征【画像:パーソル パ・リーグTV】

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くふうハヤテの連敗は8でストップ

 パ・リーグは14日、ファーム公式戦2試合が行われた。オリックスはくふうハヤテに2-5で敗戦、楽天はDeNAに4-5で敗れた。

 オリックス先発の河内康介投手は初回、宜保優内野手に1号ソロを被弾したが、以降は失点を許さず、3回54球2安打1四球3奪三振1失点でマウンドを降りた。4回からは、東松快征投手が2回1安打1四球3奪三振無失点の好リリーフを見せる。

 6回から登板した宮國凌空投手は、捕逸が絡んで1点を失うと、さらに適時二塁打を浴びて降板。後を受けた権田琉成投手も連打で1点を失った。7回は宇田川優希投手が四球と2盗塁で無死三塁とされ、福田秀平外野手の犠飛で0-5に。

 一方の打線は、相手先発・奥田域太投手の前に7回まで4安打無得点に抑えられたが、8回に堀柊那捕手の2点適時二塁打で反撃。しかしその後は1本が出ず、2-5で敗れた。くふうハヤテは連敗を「8」で止めた。

 楽天先発の小孫竜二投手は、初回に2四球などでピンチを背負うと、投手強襲の適時内野安打で1点を失い、負傷降板。緊急登板となった高田孝一投手は、4回1/3を66球3安打4四死球3失点(自責点0)と試合をつくった。

 打線は初回に黒川史陽内野手の2点適時二塁打で逆転に成功。9回に四球と犠打で1死二塁とし、江川侑斗捕手の適時打で試合を振り出しに戻した。しかし延長10回、自身の野手選択で1点を失う。その裏に反撃できず、4-5で敗れた。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)