元スペイン代表DFピケ氏が捜査対象に…スーパー杯のサウジ移転に不正関与の疑い
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スペインサッカー界を巡っては、スーペルコパ・デ・エスパーニャのサウジアラビア移転に際し、スペインサッカー連盟(RFEF)幹部の汚職や不適切な資産管理、マネーロンダリングが行われた可能性があると報じられ、RFEF本部やルイス・ルビアレス前会長の自宅が捜査対象に。2022年にルビアレス前会長との音声データが流出して以降、ピケ氏も同事案に関与した疑いがあるとされていたが、現在は正式な捜査を受けているようだ。
スーペルコパ・デ・エスパーニャは、前シーズンのラ・リーガ上位2チームとコパ・デル・レイ(国王杯)の優勝および準優勝チームが参戦するコンペティション。2018年まではラ・リーガ、コパ・デル・レイを制覇した2チーム同士による直接対決が行われていたが、2019−20シーズンに現行の4チーム方式へと変更された。4チーム方式へと変更されて以降、過去5大会のうち4大会がサウジアラビアで開催されている。
現在は7人制サッカーの大会『キングス・リーグ』を主導するなど、現役引退後も存在感を放つピケ氏。今後の捜査の行方に注目が集まる。