デーモン閣下、参列したお別れの会で誇らしく思ったこと「慕ってくれていてありがとう、と言いたい」
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歌手でタレントのデーモン閣下が25日に自身のアメブロを更新。参列したお別れの会で誇らしく思ったことを明かした。
この日、デーモン閣下は「2月6日、一人の裏方、radio manが54歳の若さで鬼籍に入った」と述べ「優秀で勤勉で、表裏なく誰からも愛された」とその人柄を回想。故人について「幼少より『ラジオ大好き少年(聴く側)』だった」といい「彼が初めて業界で仕事をしたのが大学生時代、吾輩の『オールナイトニッポン(以下ANN)』でのアルバイト(ほぼボランティア。リスナーからの投稿の選別仕分け)であった」と明かした。
また、お別れの会では「故人が大切に取っていた過去の資料が数多展示されていて」と述べ「この35年間彼がいかに人望厚く裏方として活躍していたかが伺えた。他人ごとながら誇らしかった」とコメント。「故人本人が選曲したBGMのリストが配られた」と明かし「33選曲のうち10曲目以内に吾輩の歌う曲が3つも入っていた。慕ってくれていてありがとう、と言いたい」とつづった。
さらに「会場では故人の生い立ちから、携わった仕事での歴史が一覧表ボードで紹介されていた」といい「『逝去』の前。仕事欄の最後に記されていたのが『2023年3月25日 デーモン閣下のオールナイトニッポン プレミアム』だった」と説明し「ちょうど1年前の今日だ」と補足。「妙に厚着で余り体調が良くないように見えたが、『何かちょっと変わった病気なんですよね〜』と、にこやかに軽く吾輩に説明した」と明かした。
最後に「今思えば心配させまいという心配りであったのだろうか」と述べ「その日が、吾輩が彼に会った最後となった」と告白。「故人は昨年11月の吾輩のコンサートも観に来てくれていたが、体調が思わしくないので、と楽屋裏には現れなかった」といい「今度は魔界からの放送を一緒にやろうや!」「合掌」と追悼し、ブログを締めくくった。