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　リロイ・サネはオーストリア代表戦での退場処分により、３試合の出場停止処分を言い渡された。これによりバイエルン所属のアタッカーは、今夏に控える自国開催のユーロに向けたテストマッチの大半を欠場することになるが、ドイツサッカー連盟は控訴。処分はまだ確定となっていないものの、３月のオランダ、フランス戦はいずれ欠場となる。

　後半４９分にファウルしたマインツ所属のムウェネより挑発行為を受けた２７歳は、相手の首もとに手にやったり押したりして反応、プロ４０２試合目にして主審よりレッドカードが提示されており、結果的に０−２で敗れたその責任を反省してチームメイトに謝罪。今回の連盟の異議申し立ては、試合が親善試合あったことや相手選手からの挑発行為も考慮して功を奏する可能性はあるだろう。