NFL観戦に訪れた大谷翔平【写真:ロイター】

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ラムズの監督は再来訪を歓迎「彼はやりたいことは何でもできる」

 米大リーグのドジャースに入団した大谷翔平投手は21日(日本時間22日)にロサンゼルスで行われたNFLラムズ―セインツ戦を観戦したことが大きな話題になった。水原一平通訳とともにグラウンドに降り、ロッカールームも訪問。選手たちと交流を交わした。ラムズの選手や監督からも感激の声が上がった。

 大谷は第2クォーター(Q)の序盤に会場の大型ビジョンに映し出され、ラムズの17番のユニホームを披露。訪れたNFLファンを沸かせた。米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」によると、司令塔のQBを務めるスタッフォードは「ビッグな奴だ。彼を見るのは楽しいだろう」と話し、大谷が着用した17番を背負っているナクアは「彼が17を着こなしているのを見て、満面の笑みになったんだ。クールだと思った」と感激したという。

 その興奮は一夜明けても続いていた様子だった。AP通信のグレッグ・ビーチャム記者のX(旧ツイッター)によると、ラムズを率いるショーン・マクベイ・ヘッドコーチは大谷の再来訪を大歓迎と告白。「彼はやりたいことは何でもできる。いつでも大歓迎だ」と言い、「彼がどれだけ大きいか気づかなかったよ。私は彼の大ファンだ。私たちは彼をおもてなしできるから、いつでも歓迎するよ」と大谷の体格に驚きながら、再会を心待ちにした。

(THE ANSWER編集部)