PSGに敗戦したACミラン photo/Getty Images

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チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3戦でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦したACミラン。ニューカッスル、ドルトムントも同組であり、ミランは死の組を勝ち抜く必要がある。

昨シーズンは16年ぶりのCLベスト4まで進む快進撃を見せたが、今シーズンはここまで苦戦気味だ。ニューカッスル、ドルトムントを相手にスコアレスドローで終わってしまい、迎えたPSGとの対決。

FWキリアン・ムバッペ、FWランダル・コロ・ムアニ、FWイ・ガンインに得点を許し、0-3で敗戦した。グループステージの3戦を終えて、2分1敗と勝ち星を挙げられておらず、得点も0という結果に終わっている。

伊『Gazzetta dello Sport』によると、ミランは昨シーズンのCL準決勝インテル戦から合わせて、CLでは5試合連続で無得点に終わっているという。497分もの時間、ゴールネットを揺らすことができておらず、5試合連続で無得点に終わった初のイタリアのクラブになったようだ。

昨シーズンの準決勝のインテル戦では1stレグを0-2、2ndレグを0-1で敗戦している。強豪ぞろいのグループステージであるため苦戦は予想されたが、ここまで勝ち点を積み重ねることができなかったことはミランにとっても誤算であるだろう。

リーグ戦では、9試合を終えて7勝2敗でインテルについで2位をキープしている。前節のユヴェントス戦では敗戦したものの、リーグ戦では上位を維持することができてる。

CLでは思わぬ苦戦を強いられているミラン。グループ首位の勝ち点差は4となっており、後半戦の3試合でしっかり勝ち点を積み重ねることができれば、まだトーナメント進出の可能性はある。

次は11月8日にホームでPSGとの対戦だ。後が無いミランは後半戦の初戦で無得点記録を破り、今季CL初勝利を奪うことができるのか。