偉大な父親の後を追う、今「サッカー界の二世選手」ならこの10人
政治家だけではなく、サッカー界にももちろん親子で選手となっている「二世」は数多い。
その中でも今最も乗っている「二世プロサッカー選手」を『Squawka』からご紹介する。
マルキュス・テュラム
国籍:フランス
クラブ:インテル
今夏ボルシア・メンヒェングラートバッハからイタリアの名門インテルに加入したマルキュス・テュラム。父親はフランス代表の名ディフェンダーであるリリアン・テュラムだが、マルキュスはおもに前線でプレーする長身ウインガーだ。
ケフラン・テュラム
国籍:フランス
クラブ:ニース
今年初めてフランス代表に招集されたケフラン・テュラム。マルキュスと同じくリリアン・テュラムの息子であり、22歳の若手ボランチである。ニースでは若くして中盤の一角で活躍を続けており、ドレッドヘアをなびかせてエネルギッシュにプレーしている。
ティモシー・ウェア
国籍:アメリカ
クラブ:ユヴェントス
元リベリア大統領の名選手ジョージ・ウェアを父に持つティモシー・ウェア。彼自身はアメリカ生まれで13歳からフランスに移住しており、アメリカ代表を選んでいる。リールでウインガーとして活躍を見せ、今夏ユヴェントスへとステップアップした。
タイリース・キャンベル
国籍:イングランド
クラブ:ストーク・シティ
あの名FWケヴィン・キャンベルを父に持つ23歳のストライカー。マンチェスター・シティの下部組織で育ち、それからストーク・シティに移ってプレーしている。2019-20シーズンには若くして2部で9ゴールを決めて注目された。
フェデリコ・キエーザ
国籍:イタリア
クラブ:ユヴェントス
イタリアの名FWエンリコ・キエーザの息子であるフェデリコ・キエーザ。快速のレフティウイングとして若くして注目を浴び、フィオレンティーナからユヴェントスへ。すでにイタリア代表でも中心選手としてプレーしているが、まだ25歳という若さである。
アーリング・ハーランド
国籍:ノルウェー
クラブ:マンチェスター・シティ
父親のアルフ=インゲ・ハーランドはかつてノッティンガム・フォレストやリーズ・ユナイテッド、マンチェスター・シティなどでプレーした守備的な選手で、2000年にロイ・キーンのタックルでケガをしてキャリアを終えている。アーリングも父の系譜を次ぐようにシティへ移籍し、今や世界最高のストライカーとして評価される存在に。
ジョヴァンニ・レイナ
国籍:アメリカ
クラブ:ボルシア・ドルトムント
父親はアメリカ代表でいぶし銀のボランチとして活躍したクラウディオ・レイナ。ジョヴァンニはイギリスのサンダーランドで生まれたが、父がディレクターを務めたニューヨーク・シティFCで育ち、そしてボルシア・ドルトムントでブレイクした20歳だ。このところはケガに苦しんでいる。
アレクシス・マカリステル
国籍:アルゼンチン
クラブ:リヴァプール
昨年末のワールドカップで大ブレイクし、今夏ブライトンからリヴァプールに加入したアレクシス・マカリステル。父親はボカ・ジュニオルスやアルヘンティノスでプレーした左サイドバックで、アルゼンチン代表で3キャップを持っていた。
チャーリー・サヴェージ
国籍:ウェールズ
クラブ:レディング
マンチェスター・ユナイテッドの下部組織で育ったロビー・サヴェージの息子。昨季はフォレスト・グリーン・ローヴァーズに期限付き移籍し、そして今夏レディングへ加入した。すでにウェールズ代表にもデビューしている20歳のテクニカルなMFである。
【関連記事】久保建英がともにプレーした「最高の同僚センターフォワード」5選手
ジャスティン・クライファート
国籍:オランダ
クラブ:ボーンマス
父親はオランダ代表FWとして活躍したパトリック・クライファート。ジャスティンも父と同じアヤックスで育ち、2018年にはオランダ代表にデビュー。その後ローマとバレンシア、ニースを経て今夏ボーンマスに加入している。