22年の高松宮記念覇者ナランフレグ(c)netkeiba.com

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 7日、22年の高松宮記念(GI)に優勝したナランフレグ(牡7、美浦・宗像義忠厩舎)が競走馬登録を抹消した。今後同馬は、北海道沙流郡日高町のヴェルサイユファームで種牡馬となる予定。同日、JRAがホームページで発表した。

 ナランフレグは父ゴールドアリュール、母ケリーズビューティ、母の父ブライアンズタイムという血統。

 18年10月に東京競馬場での新馬戦でデビュー勝ち。翌年、新潟芝1000mの1勝クラス・閃光特別で2勝目を挙げると、続く2勝クラスの飯豊特別を連勝。同年の12月に3勝クラスの浜松Sを勝って4勝目を挙げた。

 オープンに上がった翌年は勝ち星がなかったが、21年暮れのタンザナイトSで初オープン勝ち。そして翌年の3月に高松宮記念を制し、初重賞勝利がGI勝利となった。なお、父ゴールドアリュールの産駒はこれが芝のGI初勝利。通算成績は37戦6勝。

(JRAのホームページより)