田村淳

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お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが2023年9月25日、「ジャニーズ事務所は、社名変更した方がよい」などと発言したところ、「罵詈雑言が寄せられる」ようになったとX(旧ツイッター)で明かした。

「中にはうちの娘にも...」

田村さんはX投稿で、「僕はジャニーズ事務所が記者会見をしてから、ずっと一貫して、企業の危機管理の観点からジャニーズ事務所は、社名変更はした方がよいと発言しています」と切り出した。

「社名を残す場合は被害者の救済、補償、心のケアに徹する会社にした方が良いのではないか?と発言しています」と続け、これらの発言をしたことで「ジャニーズ事務所を叩くな!所属タレントを叩くな!」との「罵詈雑言が寄せられる」ようになったと明かした。

「中にはうちの娘にも...娘はキンプリのファンクラブに入ってるのですが...ファンクラブ退会しろ!同じファンとは思えない等々...」との心ない声もあったという。

田村さんは、「みなさんのフラストレーションをぶつけてもよい、ちょうどいい人間が見つかったとでも思ってるのでしょうか?僕は未来志向で、被害に遭われた方々や所属している才能あふれるタレントさんたちを守る意味でもそうした方が良いのでは?という発言をしています。これを事務所叩きだ!タレント叩きだ!と変換してしまうのはとても理解し難いです」と怒りを滲ませ、「どうしても、物申したい!許せない!という方がいらっしゃるのならば直接お話し聞きますのでお電話ください。できればで構わないのですが...叩くな!という方々は、じゃあどうしたらいいのか?の対案も用意して頂ければと思います」として、最後に自身の携帯番号を掲載している。

田村さんは、ジャニーズ事務所側が性加害問題について会見した7日夜のYouTubeライブの中で、一連の騒動に言及している。

「僕は社長の判断でこの会社名を変更するっていうのは一番最初に取り掛かっていいことかなっていう風に思いました」「そのジャニーズという名前がね、入ってるグループもあるし、そこに配慮するのはわかりますけど、でも一番今回の記者会見で寄り添わないといけない対象は被害者の方であって、被害者の方に新しくなる事務所を、今までとは違うそういう性的なことでチャンスを与えるとか与えないとかっていうことで長く黒い歴史があったことから、新しく生まれ変わって出発するんですという意思表示がなかったのが残念」などと語り、「ジャニーズ事務所は被害者の気持ちを第一に考え社名変更すべき」と提言していた。