Rちゃんのインスタグラム(riuakari)より

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東京美容外科の統括院長・麻生泰氏が2023年9月24日、人気女性インフルエンサーがあるクリニックの執刀医に苦言を呈したことについて、「発信力ある患者さんは諸刃だな〜」などと私見をX(ツイッター)でつづった。

「え、、あなたがデザイン調整したじゃないですか」

発端となったのは、人気インフルエンサー・Rちゃんが9月21日にインスタグラムで投稿した内容。自身の鼻の整形手術を担当した医師が、インスタグラムで寄せられた「Rちゃんの鼻より、自然なナチュラルな鼻を希望です。先生はナチュラルは可能でしょうか?」という質問に対し、「可能。僕はナチュラル派です」と回答していたことに反応した。

Rちゃんは医師に対し「鼻先の高さ変えたくない」「ナチュラルにツンとしたい。でもセンスに任せます」などとオーダーするも、術後に自身の鼻を巡って批判が起こると、医師は「高すぎる」と漏らしたという。これについて、Rちゃんは「え、、あなたがデザイン調整したじゃないですか」と反論。医師はクリニックを訪れたRちゃんのファンだという患者に「(Rちゃんの鼻は)変だよ」とも指摘していたという。

Rちゃんは、「一生そうやって"あれは高すぎです"って言いつづけるんだろうなー」と皮肉。「任せたのは私だし、お金も払ってるし自分が悪いなって思ってるけど でも悲しかった 前より好きな鼻です。感謝もしてます。ただ鼻先は高さそのままって私は言ったけどな〜」とした。続く投稿では「自分が作った鼻って思われたくないんでしょ? 全然いいけどさ笑」と医師の言動に苦言を呈していた。

Rちゃんは22日のXの投稿でも、医師に対して「派手鼻にしたいなんて一言も言ってません。私がダウンタイム中に鼻高すぎてYouTubeで死ぬほど叩かれてたの見て、仕上がり嫌だったんだろうなあ。私を腫れ物扱いしたほうが簡単よね」と主張している。

「私も麻生じゃなくてよかった〜」

一部ネットニュースで23日、Rちゃんの投稿が報道されると、麻生氏がXで記事を引用し、「Rちゃんの主治医じゃなくて良かった〜。発信力ある患者さんは諸刃だな〜」とつづった。

Rちゃんは麻生氏の投稿に対し、「私も麻生じゃなくてよかった〜 私はオーダーと違う鼻だから怒ってるんじゃなくて、私のオーダーが最初から派手鼻希望だったから。みたいなことを発信したから嫌だったんです〜」と返信。「湾曲して捉える人多くて困るわ 望んだ鼻と違うことに怒ってない」と、医師に対する訴えの真意を説明し、「鼻の先生からは、昨日謝罪頂いております」と医師から謝罪を受けたことも明かした。

「麻生先生が主治医だったら同じ様にするってこと...?」と疑問の声が寄せられると、麻生氏は「そこまでの深い意味はなく、発信力ある人は怖いなと素直に思った事を口にしてしまっただけですよ。Rちゃんを貶める発言でもありません」と応えた。

「諸刃」という表現については、「うまくいけば宣伝して貰えて良い事も多いけれど、一度信頼を失えば大変な事になるなぁと思いました」と説明し、「流れて来たLINEニュースを引用しただけで、鼻の先生とRちゃんの攻防の流れをしっかり読んでなかった事が敗因でした」ともつづっている。