平尾誠二さんを演じる本木雅弘が「まんまでびっくり」 ドラマ配役にネット衝撃「まるで生き写し」

俳優の本木雅弘さんが2023年11月11日にテレビ朝日系で放送されるドラマスペシャルで、ラグビー元日本代表監督の故平尾誠二さん（享年53）を演じることがインターネットで話題を集めている。

テレビ朝日公式サイトによると、ドラマは「友情〜平尾誠二と山中伸弥 『最後の一年』〜」とのタイトルで、平尾さんと12年にノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥氏との友情が描かれる。俳優の滝藤賢一さんが山中氏を演じる。

「平尾さんを演じるというプレッシャーというか畏れ多さというか...」

本作は病に侵された平尾さんと医師として最後まで平尾さんに寄り添い続けた山中氏の友情や、家族の愛情を描いている。公式サイトによると本木さんは病に侵されていく様を体現するため撮影中に10キロ減量したという。

平尾さんはラグビーの名門・伏見工業高校から同志社大学を経て神戸製鋼に入社。日本代表にも選出され現役引退後は日本代表監督を務めた。口ひげがトレードマークで「ミスター・ラグビー」の愛称で親しまれ、16年10月20日に亡くなった。

X（ツイッター）では口ひげを蓄えた本木さんが生前の平尾さんにそっくりだとして話題となり、「平尾さん」「本木雅弘」「平尾誠二」がトレンド入りした。「チラッと観た画面から目が離せなくなった」「まるで生き写し」「モックンが平尾さんまんまでびっくりした」「平尾さん役の本木さん、似て過ぎて怖い」などの驚きの声が寄せられた。

テレ朝公式サイトによると、本木氏は本作の撮影初日に「平尾さんを演じるというプレッシャーというか畏れ多さというか...正直、なかなか覚悟がつかないままクランクインを迎えました」と語ったという。