【MLB】藤浪晋太郎、2回無失点救援で移籍後初勝利 3戦連続0封…好調維持で流れ呼び込む
最速161キロで今季6勝目、防御率は7.60となった
■オリオールズ 5ー4 ロッキーズ(日本時間26日・ボルティモア)
オリオールズの藤浪晋太郎投手が25日(日本時間26日)、本拠地で行われたロッキーズ戦で、移籍後初勝利となる今季6勝目を手にした。今季50試合目の登板は、1点を追う7回から2番手で登板。2回23球を投げ1安打無失点2奪三振と流れとつかむと、直後に味方の逆転を呼び込んだ。
藤浪は3-4の7回にマウンドへ。先頭のドイルを左飛に打ち取ると、ブラックマンをスプリットで空振り三振。トーバーを中飛で、わずか12球で投げ終えた。イニング跨ぎとなった8回は、先頭のディアスに中前打を許したが、マクマーンを中飛、ロジャーズを一邪飛、ジョーンズを速球で見逃し三振に斬った。最速は100マイル(約161キロ)で、防御率は7.60となった。
これで3試合連続無失点と好調を維持。打線は8回、ヘンダーソンの22号2ランが飛び出し、藤浪に移籍後16試合目の登板で初勝利が舞い込んだ。チームも3連勝を飾った。(Full-Count編集部)