初戦は負けて強しの4着だったロジリオン(ユーザー提供:すぬすぬさん)

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 土曜新潟1Rの2歳未勝利(芝1600m)はロジリオン(牡2、美浦・古賀慎明厩舎)を信頼したい。

 デビュー戦の前走は2馬身ほど出遅れて後方から。結果的に前3頭が馬券圏内を独占する先行決着では致命的な位置取りだったが、直線で大外から猛追して0秒2差の4着。上がり3Fの34秒2は断トツで、まさに負けて強しといえる内容だった。

 初戦のレースぶりはもちろん、母が16年フェアリーS覇者のビービーバーレルであること、さらに兄姉が2000mで勝ち上がっていることから見て、マイルへの距離延長は間違いなくプラス。内回りから外回りに替わるのも好材料なので、今度はきっちり差し切ってほしい。