JRA年間100勝を達成した川田将雅騎手(撮影:高橋正和)

写真拡大

 20日、札幌競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝2000m・9頭)で、ウールデュボヌール(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)が1着となり、川田将雅騎手(栗東・フリー)は、5年連続9回目のJRA年間100勝を達成した。

 川田騎手は1985年生まれ。近4年連続で最高勝率騎手のタイトルを獲得、昨年は初の最多勝利騎手・最多賞金獲得騎手も獲得し、騎手大賞に輝いた。

【川田騎手のコメント】
「無事に今年もこの区切りの100勝にたどり着くことができてありがたく思っています。トータルで考えれば沢山の良い馬に乗せていただきながら、これだけの成績しか挙げられていないというところですし、切り取れば、良い時間を過ごさせていただいているとも思いますし、もっとしっかり1個1個決めないとなという思いです。

 いつも通り、いただく依頼に対してしっかりと向き合って1つ1つ求められる結果を得られるように、さらに形で応えられるようにという思いでやっていきたいと思っています。

 (競い合う騎手仲間について)馬に乗っている間は競い合う相手ではありますけれど、馬から降りれば命を共に守りあう仲間でもありますので、こうしてまた皆とともにこの瞬間を迎えられたことをありがたく思います。

 本当にたくさんのお客様の姿がこちらからも拝見できますし、今日の札幌記念と来週のワールドオールスタージョッキーズを楽しんでいただけるように過ごしてまいりたいと思いますので、またこの後も楽しんでもらえたらと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました」

(JRAのホームページより)