札幌記念の枠順データ(c)netkeiba.com

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 8月20日(日)に札幌競馬場で行われる札幌記念(3歳上・GII・芝2000m)について、過去10年の枠順データから検証していく。

 1枠から5頭が馬券に絡んでおり最多で、2枠など複数枠が4頭で続く。一方4枠、7枠、8枠が3頭で最少だが、全体的には大差ない。

 過去10年の枠順別成績は以下の通り。

【1枠】4- 0- 1- 9/14 勝率28.6% 複勝率35.7%
【2枠】1- 3- 0-11/15 勝率6.7% 複勝率26.7%
【3枠】0- 2- 2-13/17 勝率0.0% 複勝率23.5%
【4枠】0- 2- 1-16/19 勝率0.0% 複勝率15.8%
【5枠】1- 0- 3-16/20 勝率5.0% 複勝率20.0%
【6枠】1- 1- 2-16/20 勝率5.0% 複勝率20.0%
【7枠】2- 1- 0-17/20 勝率10.0% 複勝率15.0%
【8枠】1- 1- 1-17/20 勝率5.0% 複勝率15.0%

 1~4枠が【5-7-4-49】で勝率7.7%、複勝率24.6%なのに対し、5~8枠が【5-3-6-66】で勝率6.3%、複勝率17.5%。内外で極端な差は無いが、母数が少ない内枠のほうが勝率、複勝率は高くなっている。

 最も注目したいのは4勝を挙げている1枠。上位人気の馬が多かったことは事実だが、17年には6番人気のサクラアンプルールが勝利しており、人気薄でも侮れない。今年は穴人気になりそうなソーヴァリアントが入った。人気的にも狙い目だろう。