距離短縮は複勝率100% 得意の小倉芝1200mでグランレイが巻き返す
小倉11Rの佐世保ステークス(3歳上・3勝クラス・芝1200m)はグランレイ(牡6、栗東・池添学厩舎)の巻き返しを期待したい。
前走の渡月橋Sは12着に大敗したが、当時は1200mを続けて使った後の1400mとあって、折り合いが付かなかった。もともと行きたがるタイプでもあり、参考外でいいだろう。その点、今回は[1-3-2-2]と得意の小倉芝1200m。何より、リズム良く追走できる距離短縮では[2-2-3-0]の複勝率100%だから、今回は絶好の走り頃といえる。
現級での馬券圏内4回の人気は3、6、8、5であるように、どれだけ走っても人気になりづらいタイプ。前走の大敗で人気を落とすようなら、再び高配の使者となってくれそうだ。