1200mがベストのウナギノボリ(今年5月撮影、ユーザー提供:zatsumuさん)

写真拡大

 新潟10Rの上越ステークス(3歳上・3勝クラス・ダ1200m)はウナギノボリ(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)の末脚にかける。

 現級では3着、3着、5着と、もうひと押しを欠くレースが続く。ただ、3走前と2走前はベストよりも少し長い1400mだった分、ゴール前で脚が鈍った印象。そして前走は待望の1200mだったが、3角で他馬が落馬したことで大きな不利がった。そこから巻き返しての0秒2差5着は優秀で、まともなら勝ち負けになっていただろう。

 今回は引き続き1200m戦。前残り傾向の新潟ダートだが、今開催は意外に差しが決まっている。アームズレイン、マラードザレコード、ミレヴィーナスなど速い馬が揃って展開も向きそうなので、ゴール前での逆転劇を期待したい。