オナーコードの日本での代表産駒のクインズヴィヴィ(21年3月撮影、ユーザー提供:モエロウエクラさん)

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 15年の米古牡馬チャンピオンに輝き、種牡馬としても活躍しているオナーコード(Honor Code、牡12)が、来春から北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで繋養されることが決まった。17日、米競馬メディア「サラブレッドデイリーニュース」が報じている。

 オナーコードは父A.P. Indy、母Serena's Cat、母の父Storm Catの血統。現役時代は11戦6勝。4歳時にメトロポリタンH(ダ8F)でG1初制覇。続くホイットニーS(ダ9F)も制し、BCクラシックでアメリカンファラオ(American Pharoah)の3着となったのを最後に引退した。同年の米国の最優秀古牡馬に選ばれている。

 現役引退後は米国のレーンズエンドファームで種牡馬入り。21年のジョッキークラブGCを制したマックスプレイヤー(Max Player)など、3頭のG1馬を送り出している。JRAでは2頭がデビュー。クインズヴィヴィがダート短距離で3勝を挙げている。